有越沢堆積場跡に、索道施設やブルドーザー、軽トラ等が放置されています。ここまで、踏み跡の薄い山道を歩いてきたので、人の臭いがする光景にホッとしました。
作業小屋の向こうがわに見える、目的の軽トラ。
堆積場の造成工事が終わり、道が無くなった今も山中にぽつんと佇む姿はなんとも寂しげ・・・か?と、来る前は思ったのだけど、
索道やらブルやらの仲間達(?)が傍にいて、そんな寂しげな雰囲気じゃなかったのは嬉しい誤算。
有越沢堆積場工事・施設関連
思ったのですが、こういう索道を観光システムとして整備復活有効活用できないかなあ?と。
鉱山風ゴンドラ、とか言ってお客を山の上まで運ぶの。
昔の鉄索ルートを再現して、足尾小滝遊覧ルートとか。
採算、採れないか・・・
そんなこんなで、この後、明るい秋の陽射しの中、ポジティブな気持ちで廃墟を後にしたのでした。
来た道をロストしかけて、右往左往しましたけど。
(終わり)